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村尾育英会学術賞 神戸大と甲南大の准教授2人を表彰

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「村尾育英会学術賞」の表彰状を受け取る甲南大の川内敬子准教授=神戸市中央区
「村尾育英会学術賞」の表彰状を受け取る甲南大の川内敬子准教授=神戸市中央区

 兵庫県内にゆかりのある優れた学術研究を顕彰する「村尾育英会学術賞」の贈呈式が9日、神戸市中央区の「ホテルオークラ神戸」で行われた。今年度選ばれたのは、神戸大大学院人間発達環境学研究科准教授、源利文氏(45)と甲南大フロンティアサイエンス学部准教授、川内敬子氏(45)の研究で、両氏にはそれぞれ賞金100万円が贈られた。

 源氏の研究は「環境DNAを用いた生物分布把握法の開発」。湖や海などの水中に浮遊するDNAを分析することで、生物の生息状況を把握する新たな手法を確立したといい、この手法は絶滅危惧種の保護などに必要な生態調査に役立てられているという。

 川内氏は「RASによるがん悪性化機構の解明と制御」をテーマとし、がん遺伝子「RAS」をもとにしたタンパク質が、がん細胞の増殖や転移を促進する仕組みを特定。このタンパク質の生成を妨げるがん治療法の研究につなげている。

 贈呈式では、村尾育英会の村尾憲一郎代表理事が両氏に表彰状と記念の盾を手渡した。源氏は「環境DNAの技術をさまざまな分野で活用していきたい」とあいさつし、川内氏は「今回の受賞を励みに、より一層研究に勤しんでいきたい」と意気込んだ。

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