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吉野山ロープウェイ 今月中にも再開見通し

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運行再開に向けて準備が進む「吉野山ロープウェイ」=奈良県吉野町
運行再開に向けて準備が進む「吉野山ロープウェイ」=奈良県吉野町

 桜の名所として知られる吉野山(奈良県吉野町)で、平成29年4月から運休している「吉野山ロープウェイ」が今月中にも運行を再開する見通しであることが8日、運営会社などへの取材で分かった。ゴンドラの事故のため運休を余儀なくされ、来月で丸2年。まもなく桜のシーズン本番を迎えるだけに、地元や観光客にとって朗報といえそうだ。

 同町などによると、桜のシーズンには約30万人の観光客が吉野山を訪れ、約8万人がロープウエーを利用する。だが、一昨年4月下旬にゴンドラが駅施設に接触する事故が発生。ロープウエーは以来、運休が続いている。

 運営会社の吉野大峯ケーブル自動車(吉野町)などによると、ロープウエーの施設修理や摩耗していた部品の取り換え、安全装置の整備など、運行再開に向けての準備がほぼ完了したという。

 国土交通省近畿運輸局が今後、不良箇所の点検や事故の再発防止対策などを確認する監査を実施。ここで問題がなければ運行再開となる。吉野大峯ケーブル自動車の内田英史社長(72)は「ご不便をおかけした。(近畿運輸局の)OKが出れば今月中にも再開したい」と話している。

 見渡す限りの桜が咲き誇り、「一目千本」と称される吉野山では、ふもとの下千本から、中千本、上千本、奥千本と山頂に向かって約3万本が順々に開花する。吉野ビジターズビューロー(吉野町)によると、今シーズンの開花予想日は下千本が3月30日で、最も遅い奥千本は4月8日。満開予想日は下千本が4月5日、奥千本が同14日となっている。

 吉野町の担当者は「ロープウエーが再開すれば、多くのお客さんに来ていただけることになると思う」とその日を待ちわびている。

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