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大阪ダブル選 維新の戦略を読み解く

 すでに過半数(45人)超の54人を公認した府議選は定数1の1人区が多いが、市議選は全24選挙区が定数2人以上の中選挙区。複数の候補者を立てると「共倒れ」のリスクが高くなる。

 ■現実的な目標は

 実現性が低い単独過半数を目指す一方、現実路線として維新が狙うのは、統一選で一定の議席を積み増すことで、都構想の法定協議会で議論を前進させることだ。ダブル選に勝利し、府議選で過半数を確保すれば、都構想の協定書採決に必要な10人に単独で届く。

 松井氏らの頭にあるのは、党勢拡大でまず協定書をまとめ、議会議決に向けて中・長期スパンで公明に圧力をかけるシナリオとみられる。逆に、今回の選挙で議席を減らすようなら、都構想は頓挫に近づく。

 都構想反対を貫く自民党は府議会で35人、市議会で21人が立候補を予定。公明も現在と同規模の15~19人ずつを擁立し、自民と相互推薦で連携する。共産党や立憲民主党なども維新の勢力拡大を阻止する構えだ。自民府議団幹部は「維新を終わらせるチャンス。受けて立つ」と話した。

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