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籠池夫妻 詐欺罪否認へ 森友事件 6日初公判

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 国や大阪府・市の補助金をだまし取ったなどとして詐欺や詐欺未遂罪に問われた学校法人「森友学園」前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(66)と妻の諄子(じゅんこ)被告(62)の公判が6日から大阪地裁(野口卓志裁判長)で始まる。補助金詐取事件はいわゆる「森友問題」の発端。公判では、だまし取る意図はなかったとして詐欺罪の無罪を主張したりする見込みだが、一連の問題で2人の言動は「籠池劇場」などと世間を騒がせており、法廷で何を話すかが注目される。

 6日の初公判から10月30日の結審まで15回の公判期日が指定され、この間、19人の証人尋問が予定されている。判決公判は後日指定される見込み。

 ■微罪主張か

 両被告は2つの事件で起訴された。1つは、格安で売却された大阪府豊中市の国有地での小学校建設をめぐり、工事金額を水増しした契約書を国に提出して補助金約5600万円をだまし取ったとする詐欺事件。

 もう1つは、籠池被告が園長、諄子被告が副園長を務めていた「塚本幼稚園」(大阪市)などが障害などで特別な支援が必要な「要支援児」を受け入れているなどと偽り、府と市から補助金計約1億2千万円をだまし取ったとされる事件だ。

 関係者によると、国の補助金については2人とも「詐取する認識がない」と無罪を主張する方針で、罪に問われるとしても詐欺罪より法定刑の軽い、不正な手段で補助金の交付を受けたとする補助金適正化法違反罪にとどまる-などと訴える見込み。

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