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兵庫・西宮官製談合、道路改良工事でも価格漏洩疑い

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2月13日、家宅捜索のため西宮市役所本庁舎に入る兵庫県警の捜査員ら=兵庫県西宮市(永岡三緒撮影)
2月13日、家宅捜索のため西宮市役所本庁舎に入る兵庫県警の捜査員ら=兵庫県西宮市(永岡三緒撮影)

 兵庫県西宮市の入札工事をめぐり市職員2人が逮捕された官製談合事件で、平成29年の道路工事入札でも業者側への価格漏洩(ろうえい)があったとして、兵庫県警捜査2課が官製談合防止法違反などの疑いで、市土木局道路建設課副主査、瀬戸亮太容疑者(32)を追送検したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。県警が立件した一連の不正入札は計3件。いずれも見返りは飲食接待だが、癒着の背景には、高評価の業者に工事を受注させ、業務を円滑に進めたい市側の思惑もあった。(山田太一)

複数工事で不正か

 漏洩先の業者は、西宮市柳本町の土木建設会社「大喜建設」。県警は29年6月入札の下水管工事で大喜側に情報を漏らした同法違反の疑いで、市上下水道局下水建設課副主査、広瀬大輔被告(35)=起訴=を1月29日に逮捕。大喜側幹部2人=同=も公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。

 その後の捜査で、昨年8月入札の墓地の法(のり)面補強工事でも不正の疑いが浮上。県警は2月12日、工事の設計担当だった瀬戸容疑者を新たに逮捕し、大喜側幹部1人を再逮捕した。

 捜査関係者によると、県警はこれら2件以外の入札でも情報漏洩を確認。29年5月に実施された道路改良工事の入札で不正があったことを裏付け、3月上旬までに瀬戸容疑者と大喜側幹部を追送検した。勾留満期の3月4日にも起訴される見通しだ。

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