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「支援慣れ」から自助・共助へ 高槻支援学校の取り組み

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 高槻支援学校の取り組みについて、大阪府教育委員会委嘱の学校防災アドバイザー、湯井(ぬくい)恵美子さん(53)は「防災で特別支援学校とPTAが一丸となるのは全国的にも珍しい」と話す。

 背景にあるのが、受け身になりがちな保護者の姿勢だ。特別支援学校は幼稚部、小学部、中学部、高等部がそれぞれ一般の幼稚園と小中学校、高校に対応。障害がある児童生徒一人一人に教育支援計画を立て、18歳まで面倒をみる。手厚い支援に慣れた保護者が「いざというときは学校が守ってくれる」と思っても不自然ではないという。

 また、特別支援学校は一般の学校に比べて校区が広く、保護者や地域住民が地元の学校として愛着を持ち、支える雰囲気にはなりにくい。高槻支援学校の校区は高槻、茨木の2市と島本町。PTA活動にとっては不利な環境だ。

 だが、保護者らは大阪北部地震から「人任せにしない」という教訓を学び取り、自助や共助の精神を育んでいる。湯井さんは「災害時は自分の子供を自分で守り、保護者も先生もみんなで助かることが大切。全国の特別支援学校や家庭に勇気を与える取り組みだ」と話している。

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