PR

産経WEST 産経WEST

頭角現したフィギュア本田きょうだいの末っ子、本田紗来

Messenger
アドバンスド・ノービス女子で優勝した本田紗来のフリー=ハーグ(共同)
アドバンスド・ノービス女子で優勝した本田紗来のフリー=ハーグ(共同)

 国際大会で活躍する選手が続々と生まれるフィギュアスケート日本女子で、新星がまた頭角を現してきた。今月下旬にオランダのハーグで開催されたチャレンジ・カップのアドバンスド・ノービス女子で、11歳の小学5年生、本田紗来(さら)(京都醍醐FSC)が2位に大差をつけて優勝。家族や学校、スケートクラブの友人からメールなどで『おめでとう』と祝福され、「応援してくれているみんながいて、頑張れるんだなという気持ちになれた」と喜んだ。

 次回の北京五輪がある2022年ではまだ年齢制限で出場資格に満たないが、26年の五輪(開催地未定)出場の楽しみが広がる新星。チャレンジ・カップのフリーではダブルアクセル-トリプルトーループの連続技など6本の3回転ジャンプを成功させ、2位に20点以上の差をつけて圧勝。国際大会で初優勝を果たした。

 京都市出身。兄の太一や姉で2016年世界ジュニア選手権女王の真凜(まりん)、女優として映画やテレビドラマなどで活躍する望結(みゆ)ら、きょうだいがリンクで滑る姿を見て、3歳でフィギュアスケートを始めた。昨年12月のグランプリファイナルと今月の四大陸選手権を制した紀平梨花ら有力選手を指導する浜田美栄コーチに師事。望結と同じ芸能事務所に所属し、子役としての活動と二足のわらじを履いている。

 昨年10月の全日本ノービス選手権で2位と好成績を収めて、11月の全日本ジュニア選手権に初出場。結果は17位だったが、スケーターとして着実に階段を上っている。同じ浜田コーチ門下で、日本を代表する選手となった紀平について「すごい努力をされていて、やさしいし大好き。試合でもSPで失敗してもフリーで挽回して逆転する、世界のトップの選手」とあこがれ、その背中を追いかけるつもりだ。

 次戦、3月末の全関西ノービス競技会(京都)に向けて「完璧なジャンプをいつでも跳べるようにしたい。練習でやっていることを試合で全部出せるように」と自身の課題を挙げて、意気込みを語る。注目のスケーターは着実にステップアップへの道を歩んでいく。(上阪正人)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ