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金剛山ロープウェイ管理者選定で情報漏洩 大阪・千早赤阪村が職員減給処分

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 大阪府千早赤阪村が所有する「金剛山ロープウェイ」の運営を代行する指定管理者の選定をめぐり、村の幹部職員が業者に非公開の情報を漏らしていたことが27日、関係者への取材で分かった。業者は管理者に選ばれ、職員から紹介された建設会社にロープウエーの関連工事を発注。職員は建設会社から大阪・北新地の飲食店で接待を受けていたといい、村は職員を減給の懲戒処分などにした。

 村などによると、職員は情報漏洩(ろうえい)当時、ロープウエー関連事業を担当する部署で、課長代理を務めていた50代の男性。

 村は平成27年7~10月、ロープウエーの指定管理者を選ぶため、事業者の企画内容を審査する「公募型プロポーザル」を実施。職員は6月、応募予定だった長野県内の機械設備業者に、評価基準などの非公開情報をメールで送信した。

 3社が応募し、選考の結果、村はこの業者を28年から5年間の管理者に指定。職員は業者に、ロープウエー関連施設の改修工事などの施工者として、大阪市内の建設会社を紹介し、同社は同年、総額約3600万円の工事を受注した。

 職員は同社社長と高校時代の同級生で、大阪・北新地のラウンジの代金を負担してもらったという。指定管理者の業者は接待しておらず、受け取った情報が非公開との認識もなかった。

 職員は村の内部調査に事実関係を認めた上で、「社長とはおごったりおごられたりする付き合いだった」と釈明。取材に対しては「村の内部調査に説明した通りだ」と話した。

 金剛山ロープウェイは昭和41年に開業。大阪府と奈良県にまたがる金剛山(標高1125メートル)の中腹と山上を結んでおり、村は平成16年から民間事業者に運営を委託している。

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