PR

産経WEST 産経WEST

電子タグでスムーズに在庫管理 辰馬本家酒造で実証実験

Messenger
日本酒に取り付けられた電子タグを読み込むと、商品情報が表示される=26日、西宮市建石町(中井芳野撮影)
日本酒に取り付けられた電子タグを読み込むと、商品情報が表示される=26日、西宮市建石町(中井芳野撮影)

 「白鹿」ブランドで知られる酒造メーカー、辰馬本家酒造(西宮市)や流通システムの合理化を目指す一般財団法人「流通システム開発センター」(東京)などは26日、「RFID」と呼ばれる電子タグで在庫などを管理する実証実験についての報告会を行った。県内を中心に酒造メーカー10社が参加し、出庫から店頭までの流れや客層などを簡単に把握できる電子タグの有効性を確認した。辰馬本家酒造の担当者は「導入が進めば人手不足の解消や時間の削減につながる」と期待を込めた。

 各商品に取り付けられた電子タグを出入り口などに設置されたセンサーが読み込むと、入荷や出荷、購買などの商品情報を簡単に得ることができる。すでにアパレルや飲食業界などでは導入が進んでいる。

 酒造メーカーでの実験は数年前にも行われたが、電子タグが水に弱いことが判明。今回は電子タグを改良した上で、再び実験を行うことにした。実験期間は2月1日から1カ月間で、辰馬本家酒造の直営店「白鹿クラシックス」で販売する日本酒3種に電子タグを取り付けた。

 この日の報告会では、電子タグの開発に携わったメーカーや辰馬本家酒造の担当者らが実験の仕組みを解説。商品の出入りを自動で確認できることが省力化につながることや、顧客動向の把握がマーケティングに生かせることなど、実験で得たメリットを紹介した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ