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元交際相手に嘱託殺人 懲役5年6月 大阪地裁判決

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 大阪市阿倍野区のマンションで平成29年に女性の白骨遺体が見つかった事件で、元交際相手の女性を殺害したなどとして殺人や窃盗罪に問われた無職、河(こう)本(もと)智(とも)旭(あき)被告(29)の裁判員裁判の判決公判が26日、大阪地裁で開かれた。香川徹也裁判長は「女性から『殺して』といわれたのを本心と勘違いした可能性がある」などとして、殺人罪ではなく嘱託殺人罪を適用、懲役5年6月(求刑懲役15年)を言い渡した。

 香川裁判長は判決理由で、女性は河本被告に「殺して」「死にたい」などと告げたが、一方で将来の計画も立てていたなどとして「発言は本心ではなかったと考えられる」とした。

 その上で、河本被告について、(1)「殺して」と言われたのが初めてと供述(2)抑鬱状態で悲観的に考えがちだった(3)好きな女性を殺害するのは発言を誤信したためと考えられる-などと指摘。河本被告が殺害の依頼を受けたと信じた疑いを否定できない、と判断した。

 判決によると、河本被告は22年12月18~19日ごろ、同区の当時の自宅で、女性=当時(21)=から「殺してほしい」と言われたのを本心からの依頼だと誤信し、手で首を絞めて殺害するなどした。

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