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「自分に甘えない」正捕手筆頭、阪神の梅野がリーダーシップ発揮

シートノックに臨む阪神・梅野隆太郎=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・山田喜貴)
シートノックに臨む阪神・梅野隆太郎=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・山田喜貴)

 阪神の宜野座キャンプで、梅野隆太郎捕手(27)がたくましさを増している。練習では大きな声を出して雰囲気をもり立て、実戦を通してリードの幅を広げている。2季連続で選手会長を務める熱血漢は最下位からの巻き返しに欠かせない存在だ。

 「自分に甘えないよう、常にうまくなりたいという気持ちを持って取り組む」-。プロ6年目を迎えた今キャンプのテーマだ。

 決意の背景には、喜びと悔しさを味わった昨季の経験がある。正捕手を務めて自己最多の132試合に出場し、初めてゴールデングラブ賞に選出された。課題だった打撃面では、打率・259をマークしてこれも自己最高。個人としては飛躍を示した。一方で、チームは17年ぶりに最下位に沈み、「考えることが多いシーズンだった」と責任を痛感した。

 それだけに、キャンプでは「個人が重なってのチーム」とリーダーシップを発揮している。ブルペン捕手に入ると積極的に投手陣に声をかけ、なかなか安定感を取り戻せない藤浪の向上策を練るなど、献身的な行動を取る。これまでのオープン戦2試合では快音は聞かれていないが、打撃練習では力強いスイングを見せている。

 4年目の坂本や3年目の長坂と競う正捕手争いでは優位に立つ。慢心のない27歳は「それぞれの戦いで、いい競争ができている」と力強く語る。その情熱で猛虎を高みに導く覚悟だ。(吉原知也)

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