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智弁和歌山と市和歌山 センバツ本番まで1カ月

紀三井寺公園野球場を貸し切り、練習する智弁和歌山の選手=和歌山市
紀三井寺公園野球場を貸し切り、練習する智弁和歌山の選手=和歌山市
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 「第91回選抜高校野球大会」は3月23日の開幕まで残り1カ月を切った。和歌山県代表として出場するのは、2年連続13回目の智弁和歌山と、3年ぶり6回目の市和歌山の2校。15日に予定される抽選会で対戦相手も決まる。本番に向けて日々厳しい練習を続ける両校を取材した。(岩本開智)

智弁和歌山

 より実践に近い環境として今月21日、和歌山市の紀三井寺公園野球場を貸し切り、練習した智弁和歌山。金属バットの快音が響き渡る中、選手たちは白球を追い続けていた。

 昨年8月に引退した名将・高嶋仁(ひとし)前監督の後任に就任した中谷仁(じん)監督が自らバットを握り、守備の隙間や塁線ギリギリの厳しいコースに次々と球を打ち込む。

 選手たちも互いに「しっかり走れ!」「(球を)捕れたんちゃうか!」と厳しい檄(げき)を飛ばし、必死にボールに食らいつく。

 中谷監督は選手の声が低いと、「何を言ってるか分からん。裏声でも、高い声の方が伝わる」などと細かく指示を出していた。

 投手陣の強化にも余念がない。1年の池田泰騎投手は、秋季近畿地区高校野球大会で強豪・大阪桐蔭を相手に2失点に抑えた注目選手。「本番に近い環境で練習できるのはすごくいい。球のキレも上がってきている」と手応えをつかむ。

 チームは約3時間に及ぶ練習を終えると、学校に戻って今後は打撃練習と自主練習。選手自身が考えたメニューで、さらに数時間、黙々と打ち込んだ。

 普段は午後9時近くまで自主練習をするという2年の黒川史陽(ふみや)主将は「甲子園に向けて練習してきて選手それぞれの課題も明確になってきた。勝てるチームにしていきたい」と意気込みをみせる。中谷監督は「昨年以上の成績、優勝することを目指している。練習試合を重ね本番に備えたい」と話した。

市和歌山

 市和歌山は、学校のグラウンドで本番に向けた練習を続けている。走り込みなどの厳しい基礎練習は昨年末までに一通り終え、年明け以降は試合形式に重点を置いて連携を入念に確認している。

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