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カフェなど99店「全席禁煙」 近鉄グループ、法規制先取り

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カフェ「チャオプレッソ上本町駅店」=大阪市天王寺区
カフェ「チャオプレッソ上本町駅店」=大阪市天王寺区

 近鉄リテーリング(大阪市天王寺区)は25日、グループ内で運営する飲食店99店を4月から全席禁煙にすると発表した。2020年4月に喫煙を規制する改正健康増進法が施行され、同社が運営する店舗は原則禁煙とするよう求められるが、その前にいち早く禁煙化に取り組み、健康志向やクリーンな食事環境をアピールする。

 全席禁煙にするのは、近鉄リテーリングが自社ブランドで展開するカフェ「チャオプレッソ」など18店、日本料理「月日亭」など11店をはじめ、フランチャイズ店として運営しているプロント3店、ドトールコーヒー3店なども対象。

 近鉄リテーリングの担当者は「禁煙実施を機に、幅広い世代が利用しやすい店舗を目指す」としている。

     

観光客から高まる要望

 喫煙に甘くマナー順守の精神が乏しいとも指摘された関西で、禁煙・分煙が急速に拡大。飲食店やホテルでは禁煙強化の動きが相次いでいる。改正健康増進法により喫煙規制が強化されるほか、東京五輪・パラリンピックや、2025年の大阪・関西万博に向けて、国内外の観光客から禁煙・分煙を求める声が高まっているからだ。

 「和食さと」などを運営するSRSホールディングスは、昨年4月に全約200店の全面禁煙に踏み切った。ファミリーレストランだが、大阪の都心部では鍋料理など宴会プランを提供しており、企業の宴会の受注が減った店舗もあった。ただ「おおむね好意的な反応が多く、すでに禁煙前の売り上げ水準に戻っている」(広報担当者)という。

 うどんチェーンを展開するグルメ杵屋も禁煙店舗を拡大。現在は420店中、約300店を禁煙とした。「喫煙可だった時には少なかったファミリー層などの来店が増えた」(広報担当者)としている。

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