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長距離名門・旭化成の誤算、MGC出場者まだゼロ

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 旭化成といえば、かつては双子の宗茂、猛兄弟や谷口浩美、森下広一らが在籍し、1970年代後半から90年代にかけて男子長距離界で隆盛を誇った。しかし、日清食品グループやコニカミノルタなど他の実業団チームの台頭もあって、2000年代に入ってからは駅伝の優勝からも遠ざかり、苦しいシーズンが続いた。

 そんな中、2015年に双子の村山謙太・紘太兄弟や同じく双子の市田孝・宏兄弟ら、箱根駅伝で活躍していた大学生の有力選手を大量に補強して陸上界の話題をさらった。大六野も村山兄弟らの同期生で、彼らがチームの主力となった17年の全日本実業団対抗駅伝で18年ぶりの優勝をつかむと、そこから3連覇。駅伝では完全に王者の地位を取り戻した。

 ただ、約20キロの距離が中心になる駅伝はスピード練習が主体で、マラソン練習とは大きく異なる。別府大分で大六野が中盤まで先頭争いに加わりながら、30キロ以降に失速したのは、やはりそれ以上の距離への耐性ができていなかったのが原因といわざるを得ない。チームにとっても、駅伝とマラソンの両立は次の大きな課題だ。

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