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需要をAI予測し価格変更 テーマパークやJリーグ、広がる「変動制」

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 需要を予測し年間を通じてチケット価格を変動させる「ダイナミックプライシング(価格変動制)」と呼ばれる手法が、娯楽ビジネスを中心に広がってきた。市場動向の分析精度を高め、効果的な価格を決められるようにと、人工知能(AI)の導入も進んでいる。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は1月10日の入園分から、1日券「スタジオ・パス」に価格変動制を導入した。

 従来、大人料金は年間一律7900円だったが、冬休みの終わる1月10日~同31日が7400円、中国の春節(旧正月)も控える2月1日~3月22日が8200円、春休みシーズンにあたる3月23日から同月末は8700円などと混雑時を高くする。5月下旬まで公表されているが、大型連休時は8900円で、最大1500円の価格差がある。

 USJは混雑による待ち時間の長さが顧客満足度を下げるとし「繁忙期の混雑を和らげ、入園者数を平均化したい」と狙いを話す。

 価格変動制は、プロスポーツにも広がる。Jリーグでは、ヴィッセル神戸が昨年7月の試合から価格変動制によるチケット販売を開始。8月以降の全試合が完売と上々の結果だった。運営会社の楽天ヴィッセル神戸によると「席種により最大2倍以上の価格差があったが、それでも販売は落ちていない」。

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