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【通崎好みつれづれ】古き良きハンガリーの音色

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打弦楽器のツィンバロンを演奏するヴィクトリアさん=京都市東山区(吉岡直道さん撮影)
打弦楽器のツィンバロンを演奏するヴィクトリアさん=京都市東山区(吉岡直道さん撮影)

 今月19日、日本ハンガリー友好協会主催の演奏会でマリンバを弾いた。本年、同協会は「日本・ハンガリー外交関係開設150年周年記念事業」として、いくつもの催しを企画している。ハンガリーのツィンバロン奏者・ヘレンチャール・ヴィクトリアさんを迎えてのコンサート・ツアーもその一つ。私は、その京都公演の前半を受け持ち、ハンガリーにちなんだ曲など演奏した。

 ツィンバロンとは、台形の箱に張られた弦をバチでたたいて音を出す打弦楽器。ハンガリー民族音楽には欠かせない音色である。

 ヴィクトリアさんは、3歳からこの楽器を始め、リスト音楽院を首席で卒業。数々の名門オーケストラと共演するソリストとして活躍する一方、世界ツィンバロン協会会長を務めるなど普及活動、後進の指導にも力を注ぐ。私は、素朴な民族楽器のイメージを持っていたが、彼女が使用するのは「コンサート・ツィンバロン」とよばれる大型楽器。華麗なテクニックとともに、その大迫力のサウンドに圧倒された。

 さて、ハンガリーについて。臨席されていた在大阪ハンガリー国名誉総領事館の栗田裕功(ひろのり)さんは、「ハンガリーは日本人の持つ古き良きヨーロッパのイメージにぴったり」と言う。2004年にEUに加盟したものの、グローバル化の波に洗われることなく古い町並みが残る。

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