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「筋肉は裏切らない」誕生秘話 谷本道哉近大准教授(上)

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 --動きや、負荷でつらくなるタイミングに合わせて入るせりふは絶妙です

 谷本 全て、真剣にやれば響くせりふ。決められた時間で目いっぱいやるためです。テンポ良くせりふを入れられるよう、収録現場ではメトロノームを鳴らしています。3秒で1回の動きなら、ワルツ的な感じにしたり。時々休符も入れて、楽譜みたいに作っています。

 --決めぜりふの「筋肉は裏切らない」は、昨年の流行語大賞にノミネートされました

 谷本 実は、あのせりふだけはディレクターさんが考えたものなんです(笑)。でも、あれは重い言葉なんです。効果が低くてけがのリスクが高い筋トレの方法では筋肉は「裏切る」。だから、「裏切らない」効果的で安全なやり方を提案した人にしか言えない、奥が深いせりふを言わされているなと感じています。

厳しさ、正しさ受け入れられた

 --「みんなで筋肉体操」を監修することになったきっかけは?

 谷本 NHKのディレクターから熱いメールが来たんです。筋トレのスタンダードになるものを作りたいと。

トレーニングをする谷本道哉准教授(須谷友郁撮影)
トレーニングをする谷本道哉准教授(須谷友郁撮影)

 --第1弾、第2弾と続きましたね

 谷本 いずれはロコモ予防として中高齢者を含めて誰でもできるようなものを作りたいと思っています。とはいえ、まずは第1段で反響がないと続けることができません。そこでまずは世間をびっくりさせるような超本格派のやつをガツンとたたきつけてみたんです。僕は筋トレがブームになって色んな情報が出回っている今こそ、効果がある正しい筋トレの方法を伝えたいと思っていました。

 --現在は正しくない情報が多く流布しているのでしょうか

 谷本 根拠のない情報、効果の高くない方法は残念ながら多いです。ビジネスのため、もうけるため、売れるためにやっているものが多いように思います。いかに楽して変われるかという甘い文句で消費者を誘惑する。でも最近、「やっぱり本格的にきっちりやらなきゃ変われない」という方向性のものが受け入れられるようになってきた。

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