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「筋肉は裏切らない」誕生秘話 谷本道哉近大准教授(上)

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 昨年8月にNHKで放送された「みんなで筋肉体操」。男性3人が5分間、黙々と本格的な筋トレに取り組む内容が話題になり、今年1月には第2弾も放送された。番組でのメニューを監修したのが近畿大生物理工学部の谷本道哉准教授(46)。話題を呼んだ番組作りの裏には、筋トレに魅せられ、研究と自身の体を鍛え上げる中で築いた、筋トレへの情熱とある信念があった。(聞き手 北野裕子)

谷本道哉准教授(須谷友郁撮影)
谷本道哉准教授(須谷友郁撮影)

筋トレ中のせりふのヒント

 --「みんなで筋肉体操」、インターネットを中心に話題になりましたね

 谷本 最初は世間の反応はほとんど知らなくて。第1弾の放送は昨年8月で、夏休み明けに学生から「ツイッターによく出ている」と言われて知りました。

 --マッチョな出演者や「筋肉は裏切らない」などのフレーズは、話題性をねらったのでしょうか

 谷本 そういう仕掛けは番組サイドが考えることですね。僕の役目はきちんとしたトレーニング方法を情報として提供することでした。

 --メニューは全て先生が決めたのですか

 谷本 メニュー案はいろいろ作りました。公園に行って鉄棒を使うとか、いろんなアレンジも提案しましたが、番組側はテレビの前で見ながらやれるメニューを選んで「これで行きましょう」と。

 --特別な器具を使わずできるものばかりでした

 谷本 僕が目指したい方向性は、NHKの「みんなの体操」の筋トレバージョンなんです。いずれは、中高齢の方が家で番組を見ながらずっと続けていける運動の提案につなげたかった。だから、当たり前に生活に取り入れてできるよう、家でできる道具なしの体操に決まったのは良かったと思います。

 --あと5秒しかできません」「出し切らないと後悔する」など、追い込むせりふも話題になりました

 谷本 せりふは基本的に僕が全文考えています。全て日頃のトレーニングの中で思っていることを言っただけですが、「前向きなせりふがすごくいい」という声が多くて。第2弾では「きつくてもつらくない」「出し切れば気持ちいい」など、新しい前向きワードを入れました。

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