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奈良県営競輪場、耐震不足で一部立ち入り禁止に

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3階部分が立ち入り禁止となった奈良県営競輪場の中央スタンド=奈良市
3階部分が立ち入り禁止となった奈良県営競輪場の中央スタンド=奈良市

 県有施設の耐震化問題で奈良県は21日、耐震性が国の基準を大幅に下回っている県営競輪場(奈良市秋篠町)のスタンドの一部を立ち入り禁止にしたと発表した。県は競輪場を含む県有施設54棟の具体的な耐震化策を検討チームで協議中で、専門家に意見聴取するまでの応急的な安全対策という。

 立ち入り禁止となったのは、昭和40年に完成し、老朽化が進む中央スタンドと東サイドスタンドのいずれも3階部分。耐震性を示す構造耐震指標(Is値)は中央スタンドが0・03、東サイドスタンドが0・16と低く、震度6強~7の地震で倒壊する危険性が指摘されている。

 県は今月15日にスタンド部分に「立ち入り禁止」の張り紙などをするとともに、目立つように場内には赤い矢印で避難経路を新たに掲示した。28日にはレースを控えており、県は来場者に注意を呼びかける。

 また、県では21日までに、県文化会館(奈良市)や橿原公苑弓道場(橿原市)など、耐震強度の低い7施設でも避難経路を掲示した。検討チームで専門家の意見聴取が終わり次第、優先順位を付けて順次予算を確保し、必要な耐震化を実施する。

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