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大津いじめ訴訟判決「いじめは自殺に追い込む恐ろしい行為と証明したかった」男子生徒の父親

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元同級生側への賠償を命じた判決を受け、会見する男子生徒の父親=19日午後、大津市の滋賀弁護士会館(永田直也撮影)
元同級生側への賠償を命じた判決を受け、会見する男子生徒の父親=19日午後、大津市の滋賀弁護士会館(永田直也撮影)

 「息子のために始めた裁判だが、途中からいろんな人の思いも託された。本当によかったという気持ちがあふれた」

 大津市立中学2年の男子生徒=当時(13)=の自殺をめぐる損害賠償請求訴訟。いじめと自殺の因果関係を認めた大津地裁の判断に、男子生徒の父親は目元をぬぐいながら話した。7年近くの闘いを経て勝ち得た判決。「いじめは人を自殺に追い込む恐ろしい行為なのだということを、何とか証明したい」という切実な願いが認められた。

 「二度とこのような事件を起こしたくないし、他の保護者にも、あんな思いはしてほしくない」と訴えてきた父親。この日は、中学入学時の男子生徒の遺影とともに、裁判長が読み上げる判決理由にじっと耳を傾けた。

 判決後、大津市内で行われた記者会見で、父親は「いじめ被害をなくすために闘うことは、私に託された息子の最後のメッセージだと思うようになった」と述べ、「息子はこの判決を勝ち取るために生まれてきたと感じる」と声を詰まらせた。

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