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暴言辞職の前明石市長を捜査へ 神戸地検、脅迫罪で告発受理

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辞任会見で質疑応答に臨む泉房穂明石市長。声を詰まらせ鼻をすする場面もあった=1日、兵庫県明石市の明石市役所(奥清博撮影)
辞任会見で質疑応答に臨む泉房穂明石市長。声を詰まらせ鼻をすする場面もあった=1日、兵庫県明石市の明石市役所(奥清博撮影)

 兵庫県明石市の泉房穂前市長が部下の幹部職員に暴言を浴びせたことが発覚し辞職した問題で、泉氏に対する脅迫罪での告発状を、神戸地検が受理したことが19日、関係者への取材で分かった。地検は市長選への影響なども考慮した上で捜査を開始し、泉氏本人からも事情を聴くとみられる。

 泉氏は平成29年6月、国道の拡幅に伴う用地買収をめぐり、現場のビルの立ち退きが進んでいないことについて市長室で激高。部下の幹部職員に対し「(ビルに)火をつけて捕まってこい」などと発言した。

 今年1月下旬になって、当時の暴言を収めた音声データが報道機関や政党関係者などに出回り、泉氏は同29日の記者会見で謝罪。2月2日に市長を辞職した。

 関係者によると、福岡県内に住む男性が2月上旬、泉氏に対する脅迫罪での告発状を地検に郵送。地検は取り扱いについて検討した上で、19日までに受理したという。

 泉氏を告発した男性は、これまでの取材に対し「発言はパワハラの域を超えており犯罪だ。市職員が声を上げるのは難しく、第三者の自分が告発すべきだと考えた」と話している。

 もともと泉氏の任期満了は4月30日で、統一地方選後半の4月21日に市長選の投開票が予定されていた。ところが、泉氏の辞職に伴い市選管は急遽(きゅうきょ)、3月10日告示、同17日投開票の日程で市長選の実施を決定した。泉氏は今のところ市長選に出馬するか態度を明らかにしていない。

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