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AR技術で地下街でも精密案内 パナソニックが開発

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 パナソニックは19日、スマートフォンを使った拡張現実(AR)技術で道案内するサービスを開発したと発表した。外国人旅行者が大幅に増加する中、案内標識の多言語による翻訳機能も付けた。通路が入り組んだ地下街やビルと直結するターミナル駅でも精度の高い道案内が可能とし、鉄道会社に販売。今年3月から利用サービスを始める。

 電子看板にスマホをかざして、地図情報をカメラ機能で読み取り、目的地までのルートを設定。スマホの画面に実際の道や景色を映しながら、道案内の矢印に沿って目的地に向かう仕組み。距離や到着予想時間が表示でき、日本語の案内標識の翻訳は、英語や中国語、韓国語などに対応。小売店や飲食店などの情報も提供される。

 今回のAR道案内システムには、LED(発光ダイオード)の明かりやディスプレーから送信される信号をスマホで読み取る同社の「光ID技術」を採用。QRコードよりも読み取りにかかる時間が短く、ブルートゥース(近距離無線通信)の電波より正確に受信ができるとしている。衛星利用測位システム(GPS)の電波の届かない地下街や建物内での利用を想定している。

 ARは、平成28年に国内配信が始まったスマホ向けゲーム「ポケモンGO」で認知度が高まった技術。JR九州とNTTドコモは今年1月、観光列車の車窓に風景にあわせた画像や文字をARで表示し、観光を楽しめるサービスを開発したと発表。今春から実証実験を始めるなど利用が広がっている。

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