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滋賀・近江八幡の監禁殺人、起訴内容を一部否認

 滋賀県近江八幡市や堺市の民家で男女4人と共謀して男性2人を監禁し、同市の無職、渡辺彰宏さん=当時(31)=を細菌性肺炎で死亡させたなどとして、殺人と監禁などの罪に問われた無職、飯星飛香被告(30)の裁判員裁判の初公判が14日、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)であり、弁護側は起訴内容の監禁の事実はあったとしたものの殺意などについては否認した。

 検察側は冒頭陳述で「渡辺さんを近江八幡へ連行し死亡させるという主犯格とされる男の意図を認識し、モニターや目視などにより渡辺さんを監視し容体などについて報告していた」と殺意や殺人の共謀があったと指摘。「虐待の末に衰弱した渡辺さんをそのまま死亡させるという無慈悲で残虐性の高い犯行」とした。

 一方、弁護側は「渡辺さんへの虐待の実態をほとんど把握しておらず、補助的な役割だった」とし「長年にわたる暴力で、主犯格とされる男に逆らうことができない状況だった。殺意はなかった」と主張。殺人罪は成立しないとした。

 起訴状によると、飯星被告は、男女4人と共謀して近江八幡市などの民家で衰弱した渡辺さんを監禁し、適切な医療を受けさせずに細菌性肺炎で死亡させたほか、別の男性(39)を堺市の民家で約4年間監禁するなどした。

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