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妻が明かす 闘病の西城秀樹さん 口にしなかった「引退」

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永遠の大スター

 しかし、そのわずか10日後の4月25日、秀樹さんは夕食を終えた後、けいれんを起こし、救急車で搬送された。「脳死の可能性が高い。もって1週間」。医師の言葉は残酷だった。

 「信じられませんでした。戻ってきてほしくて、病室で秀樹さんのヒットメドレーをかけました」

 だが、秀樹さんは、5月16日に63年の生涯を終え、旅立った。

 今もファンレターが届く。一通一通目を通し、仏壇に広げて秀樹さんに読んでもらうこともある。

 「秀樹さんは、いつもコンサートからお手紙を持って帰ってきて、うれしそうに読んでいました。『最高にかっこよかったって書いてあるよ』って。歌うことが力になっていた。最期まで『引退』は口にしませんでした」

 最期まで大スターの「西城秀樹」だった。(文化部 油原聡子)

【プロフィル】西城秀樹(さいじょう・ひでき) 本名・木本龍雄(きもと・たつお)。昭和30年、広島県生まれ。47年、「恋する季節」でデビューし、49年の「傷だらけのローラ」でNHK「紅白歌合戦」に初出場した。54年には「YOUNG MAN(ヤング マン)(Y.M.C.A.)」で日本歌謡大賞などを受賞。郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれ人気を集めた。平成30年5月16日、急性心不全のため死去。同月26日に東京の青山葬儀所で営まれた葬儀・告別式には、関係者やファンら約1万人が参列した。

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