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初挑戦で3位、夢見心地の先頭集団 元マラソン日本代表・加納由理さんインタビュー(3)

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初マラソンだった第26回大阪国際女子マラソンで加納由理さんは3位入賞と健闘した=平成19年、大阪市東住吉区(浜坂達朗撮影)
初マラソンだった第26回大阪国際女子マラソンで加納由理さんは3位入賞と健闘した=平成19年、大阪市東住吉区(浜坂達朗撮影)

 --現役時代、大阪国際女子マラソンを2回(平成19年と20年)走りましたね

 加納 20年は途中棄権してしまいましたけど(笑)。

 --加納さんにとって、大阪国際はどんな大会ですか

 加納 関西出身なので子供の頃からずっと見てきて、あこがれの大会だったんです。だから、初マラソン(19年)のとき、先頭集団の中を走っていて、15キロ付近で前の人のゼッケンをふと見たとき、私は今マラソンを走っているんだ、と夢の中に来たような感じがしました。

 --大阪国際といえば、昨年までテレビ中継のテーマ曲を「THE ALFEE」が担当していました。今でも市民ランナー向けのイベントで、BGMとしてTHE ALFEEの曲を流すことがあるとか

 加納 実は子供の頃、大阪国際でTHE ALFEEの曲が流れているときにテレビに映りたいと思ったのがきっかけで、マラソン選手になろうと思ったんです。

 --その夢がかなったわけですね

 加納 1回しかかなわなかったんですけど、初マラソンのときは曲が流れているときにたくさんテレビ画面に映していただいて、本当に不思議な感じでした。

 --中継映像はよく見ましたか

 加納 見ました、見ました。大阪城公園付近でたくさん映っていました。ただ、曲が流れている中で走りたいとはずっと思っていたんですけど、THE ALFEEがどんな人たちなのかを全然知らなくて、実は昨年初めてライブに行ってきたんです。大阪国際のテーマ曲を31年間も続けられたそうですね。長く続けることの大切さを教えてもらったような気がします。

 --初マラソンは2時間24分43秒の好タイムで3位でした。振り返ってどんなレースでしたか

 加納 当時の監督と相談し、初マラソンを悪い印象で終わらせると2回目がしんどくなるから、まずは慎重に走ろうという感じでスタートして、ほぼ予定通りの走りができたと思います。私は駅伝やトラックも多く走っていたんですけど、1万メートルって最初から全力で走るじゃないですか。それとは違ってマラソンは頭を使って走る競技だと感じたので、それは面白いなと思いました。

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