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【マカオ変貌(上)】ラスベガス型IR、アジアに新風 視線の先に日本市場

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電飾が輝くザ・パリジャン・マカオ=マカオ(沢野貴信撮影)
電飾が輝くザ・パリジャン・マカオ=マカオ(沢野貴信撮影)

 カジノを含む統合リゾート施設(IR)を運営する米国、中国の大手が、マカオで激しい競争を演じている。1999年にポルトガルから中国に返還され、「一国二制度」下にあるマカオには、年間約3000万人の観光客が訪問。IR事業者は巨費を投じ、趣向を凝らした施設やサービスを展開している。米最大手ラスベガス・サンズと、“マカオのカジノ王”と呼ばれたスタンレー・ホー氏の子息、ローレンス・ホー氏が率いる香港大手メルコリゾーツ&エンターテインメントの取り組みを追った。

「一つ屋根の下」

 米サンズは2004年、古くから栄えるマカオ半島に「サンズ・マカオ」を開業。しかし07年の「ベネチアン・マカオ」以降は、マカオ政府が米ラスベガスを模して造成したコタイ地区に施設を集中させてきた。同地区で16年までに開業した7軒のホテルは計約1万3000室を擁し、巨大な施設が大通りをはさんで林立する姿が来訪者を圧倒する。

 運営会社サンズ・チャイナのルース・ボストン上級副社長は、かつて宮崎市の「シーガイア」の再生にかかわったリゾート施設のプロだ。ボストン氏は「敷地の中で、すべてのお客さまが満足できる条件をそろえた。世界各地から訪れるあらゆる方に適するものを提供する」とアピールする。

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