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【野球がぜんぶ教えてくれた 田尾安志】出場機会があれば選手は伸びる

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マリナーズのキャンプでキャッチボールする菊池雄星=米アリゾナ州ピオリア(撮影・山田俊介)
マリナーズのキャンプでキャッチボールする菊池雄星=米アリゾナ州ピオリア(撮影・山田俊介)

 今オフ、西武の菊池雄星投手がポスティングシステムを利用して米大リーグ、マリナーズに移籍した。27歳。野球選手として脂がのる年齢で、挑戦するにはいいタイミングだと思う。

 西武では3年連続で2桁勝利。昨季は14勝をマークし、チームの10年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。ソフトバンクと対戦したクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは、エース左腕として初戦の先発を任された。しかし、5回6失点で敗戦投手に。チームもアドバンテージを生かせず、日本シリーズ進出を逃した。

 大事なところで気持ちの繊細な部分が出てしまうのは菊池の悪癖。メジャーで活躍するには、精神面の強化が必要だろう。ただ、西武でのしかかっていたエースの重圧は、マリナーズでは軽くなるはず。実力はあるのだから、自分から向かっていく気持ちを忘れないでほしい。

 菊池の大リーグ志向は甲子園で旋風を巻き起こした岩手・花巻東高時代にさかのぼる。卒業してすぐに海を渡るのか、それとも日本のプロ野球でプレーし、経験と実績を積むのか。進路が注目される中、メジャー8球団を含む日米20球団と面談し、最終的に日本のプロ野球を選択。6球団競合の末、西武に入団した。

 昨季、エンゼルス入りして新人王を獲得する活躍を披露した花巻東高の後輩、大谷翔平選手も強硬に大リーグ希望を表明しながら、迷った末に日本ハム入り。同様の道を通ってメジャーにたどり着いた。

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