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嘆きとユーモア…平成経済を綴ったサラリーマン川柳

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 活力をどうすれば取り戻せるのか。バブル崩壊の打撃を引きずる企業は、日本に根付いていた終身雇用と年功序列型賃金の見直しに踏み切る。成果主義賃金へのシフトだ。

 「恩忘れ すぐにかみつく 部下とジョン」(貧乏くじ 7年)

 「成果主義 成果挙げない 人が説き」(詠み人甚吉 15年)

 社歴よりも、実力が社員の評価軸として一段と重視される。

IT化、上司と部下の関係に影響

 リストラと歩調をあわせるように企業が急いだのが、IT化だった。1990年代後半から職場のいたるところにパソコンが導入され、サラリーマンにはITスキルが不可欠となる。

 第一生命経済研究所の的場康子主席研究員は「インターネットに慣れ親しんだ若い世代と、そうでない世代ではITスキルにギャップがある。上司が部下に教えてもらう構図を生み、関係性を変える影響を与えたかもしれない」と話す。

 「ぼくに出す メールの打ち方 聞く上司」(ホワイトエンジェル 平成10年)

 「パスワード アスタリスク(*)を打つ上司」(薩摩はやと 11年)

 「ドットコム どこが混むのと 聞く上司」(ネット不安 12年)

 IT音痴の上司には、職場では冷ややかな視線が向くようになった。

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