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世界屈指の北斎コレクション 島根県立美術館で企画展

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 永田氏は北斎に関する多数の論文、主著、編著があり、国内外で多くの北斎展の監修を務めるなど、第一人者。平成29年に所蔵するコレクション2千点を島根県に寄贈、翌年亡くなった。個人のコレクションとしては世界屈指で、初期から晩年までにわたり、肉筆画や、初摺(しょずり)の作品が多いことも特徴だ。

 観覧した出雲市の主婦、寺本千鶴さん(55)は「寄贈した人が島根出身と知り驚いた。(北斎の作品は)力強い作風のものばかりでなく、子どもの産着の柄(がら)まで細かく描いた作品もあって繊細さに驚いた」と話していた。

 前期展は3月4日まで、後期展は3月6日~25日(火曜休館)。入場料は一般1000円、大学生600円、小中高生300円。問い合わせは同美術館(0852・55・4700)。

    ◇

 葛飾北斎(1760~1849年、かつしか・ほくさい) 「冨嶽三十六景」などで知られる江戸後期の浮世絵師。大胆な構図など、奇抜な発想から生まれた独特の画風は、ゴッホやモネら西洋の画家にも大きな影響を与えた。引っ越しを繰り返したり、雅号(ペンネーム)を度々変更したことでも知られており、「葛飾北斎」の時代は5年ほどである。

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