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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】開幕4番の「ベストアンサー」は…

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ノーモア・ロサリオのためには

 ロサリオの失敗に懲りたのか、マルテに対する打撃面のアドバイスもノーモア・ロサリオです。春季キャンプ初日の打撃練習から一貫して続けているのがセンターを中心に打ち返す打撃。投球のコースに応じて左右に打ち分けるコンパクトなスイングを心がけていますね。柵越えを連発して大騒ぎになった昨季のロサリオとは大きく違います。

 「ホームランを追う必要はないんだ。ヒットの延長がホームランでいいんだ。それはナバーロからも伝えてもらっているんだ。粘り強く打ち返していけばいい…と」とは球団内部の声ですね。

 打撃スタイルもロサリオとは真逆…。そして、打順もチームの勝敗の矢面に立たない場所へ…。開幕当初は6~7番でまず日本の投手に対して慣れる、順応することを第一に考えさせたい…という球団の考えが見えてきます。なので、矢野新監督が『コイツやったらいいかな』と和製4番を想定させる言葉を漏らしたのは球団にとっても願ったりかなったり…というわけです。

 田淵、掛布、岡田、金本…とビッグネームが座った猛虎の4番。最終的に3月29日の開幕カード以降、栄えある4番に座るのは大山か、中谷ら若手なのか。それとも実績のあるベテランの福留や糸井なのか。最後の決め手は矢野監督が『コイツが打たれへんねんやったらしようがない』と思わせる打者なのでしょう。若手への切り替えが大きなテーマとなっている現状の阪神を考えれば誰なのか。「4番・サード大山」がチームにとっても、マルテにとってもベストアンサーなのかもしれません。これが春季キャンプ第3クールを迎えた矢野阪神の4番事情なのです。

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