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豚コレラ拡散防止へ警戒続く 滋賀県が防疫措置

クレーンを使って殺処分した豚を地中に埋める作業員ら=6日夜、滋賀日野町(滋賀県提供)
クレーンを使って殺処分した豚を地中に埋める作業員ら=6日夜、滋賀日野町(滋賀県提供)

 滋賀県近江八幡市の養豚場の豚から家畜伝染病の豚(とん)コレラの陽性反応が出た問題で、滋賀県は7日、飼育されていた全699頭の殺処分と埋め立て処理を終えたと発表した。同日まで県内にある別の養豚場の豚や野生のイノシシなどの感染は確認されていないが、ウイルスの拡散を防ぐため、養豚場付近でのイノシシの狩猟を当面禁止するなどして警戒を続ける方針だ。

 県は、国の防疫措置に関する指針に基づく24時間以内の殺処分終了、72時間以内の埋め立て作業の完了を目指し、6日深夜から7日未明にかけて夜通しで作業業を実施。7日午前5時50分ごろに全頭の殺処分を終了した。殺処分された豚は同県日野町の県畜産技術振興センターに運び込まれ、地中に埋め立て処分された。

 8日には施設の消毒なども完了する見通しで、三日月大造知事は7日、「防疫措置を終え、ウイルスを封じ込めたい」と話した。

 県は野生のイノシシが持ち運ばれることによるウイルスの拡散を防ぐため、今後、畜産関係車両の消毒作業を行うほか、国の通知に従い、鳥獣害対策で捕獲したイノシシについても検査を実施する。また、7日から3月15日までの間、養豚場からおおむね半径10キロ以内での銃とわなを使った狩猟を禁止する措置をとった。

 禁止区域には同県近江八幡、野洲両市の全域と周辺4市1町の一部が含まれる。

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