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都構想の法定協空転、維新が謝罪 公明に一定の譲歩

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 大阪都構想を議論する法定協議会の各会派代表者会議が5日、大阪府庁で開かれた。今井豊会長(大阪維新の会幹事長)は、維新と公明党との対立から法定協が連続で空転したことを謝罪。次回8日には、公明が求めている事務局質疑を行うと伝えた。前回の法定協では最終段階の委員間協議に移ると宣言していたが、公明側に一定譲歩し、撤回した形となった。

 公明は今後、党内で協議し、出席するかどうか対応を決める。自民党は出席する方針のため、定足数に届かずに流会するという事態は避けられそうだ。

 ただ公明府議団の八重樫善幸幹事長は記者団の取材に「事務局質疑をすると決定した以外は、今までと変わっていない」と指摘。維新主導の議事運営に対する公明側の不満は解消されておらず、どこまで実質的審議が行われるかは見通せない。

 直近2回の法定協は、公明が議事運営の正常化と即時散会を求める動議を提出したことをきっかけに紛糾し、都構想の制度設計(協定書)に関する議論はまったく進まなかった。

 この日の代表者会議では今井会長が「不本意な運営となった」と謝罪。「正常化に向けた努力をしたい」と伝えたという。

 維新は府市両議会で過半数に満たず、議員構成を反映した法定協で協定書を取りまとめるには公明側の協力が欠かせない。ただ、公明側は「議論が不十分だ」として維新が目標とする3月中の協定書完成には応じない姿勢を示している。

 維新代表の松井一郎知事と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)は公明の協力が得られない場合、4月の統一選で知事、市長の入れ替わりダブル選に挑む構えもみせている。

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