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関電社長、中間貯蔵施設は「福井県外に」 地元懇談会

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原子力懇談会であいさつする関西電力の岩根茂樹社長(右奧)=5日、福井県美浜町
原子力懇談会であいさつする関西電力の岩根茂樹社長(右奧)=5日、福井県美浜町

 関西電力の幹部と福井県美浜町の住民が意見交換する原子力懇談会が5日、同町の関電原子力事業本部で開かれた。岩根茂樹社長や山口治太郎町長ら26人が出席。住民側から廃炉作業が進む美浜原発1、2号機について建て替え(リプレース)を求める要望が相次いだほか、関電の原発から出る使用済み燃料を一時保管する中間貯蔵施設について美浜原発敷地内の建設を求める意見も出た。

 岩根社長は昨年12月、当初は昨年中に候補地を選ぶとしていた中間貯蔵施設について、「2020年を念頭に、できるだけ早く候補地を示す」と選定スケジュールを先送りしていた。

 懇談会終了後に取材に応じた岩根社長は「もしリプレースするなら、この地(美浜)で最初にやりたい」と述べる一方、中間貯蔵施設については「県と約束した通り、県外立地に全力を尽くしていく」と強調した。

 関電は4日、40年超の運転延長が決まった美浜3号機について安全対策工事の期間延長を発表。再稼働は32年8月ごろにずれ込む見通しで、岩根社長は懇談会の冒頭のあいさつで「工期ありきではなく、安全確保を最優先に全力に取り組む」と述べた。

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