PR

産経WEST 産経WEST

IR「万博前開業に全力を」 関西同友会が提言

Messenger

 大阪府などが大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)=大阪市此花区=に誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、関西経済同友会は5日、2025年に夢洲で開催される大阪・関西万博より早い開業に全力を挙げることなどを、国や大阪府・市に求める提言を発表した。IRの整備区域認定を早めるほか、行政手続きや工事を早めることを提案している。

 IR実施法によると、今年夏以降に公表される国の基本方針を受けて自治体がIR事業者を公募・選定し、国が全国で最大3カ所のIR整備区域を認定する。区域認定は21年春~夏の見込みで、その後に建設工事を始めても大阪府が目標とする24年開業は困難となる。

 提言は「万博までに開業できなかった場合、国際観光拠点を目指す夢洲にとって致命傷になる」とし、さらに「万博開催に伴う工事の制限などにより(IRの)開業が大幅に遅れる可能性がある」と指摘。

 このため、国に早期の区域認定を求め、大阪府・市には環境アセスメントや開発許可などの手続きについて、業者からの相談窓口の一元化を要望。府・市などからなる「夢洲開発整備本部(仮称)」を設置し、円滑な工事推進を図るべきだとしている。

 提言はこのほか、IR開業後の国際会議誘致に向けた官民出資の組織を事業者選定後に速やかに設立し、競争力のあるIRを目指すよう求めている。

 IRをめぐっては、大阪府の松井一郎知事が夏には事業者を決定したいとの意向を示し、大阪府・市は事業者公募に向けた募集要項の策定などを進めている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ