PR

産経WEST 産経WEST

旅行しながら子供が学ぶ「旅育」 10連休を意義ある旅に

北海道で家族でラフティングをした際の写真。「さまざまな体験を通じて現地の方との交流ができたのも魅力でした」と村田和子さん(村田さん提供)
北海道で家族でラフティングをした際の写真。「さまざまな体験を通じて現地の方との交流ができたのも魅力でした」と村田和子さん(村田さん提供)
その他の写真を見る(1/3枚)

 天皇陛下が譲位され、皇太子さまが天皇に即位されるのに伴い、10連休になることが予定される今年のゴールデンウイーク。休みが10日間も続けば、家族旅行を計画する子育て世帯も多いはず。なにも考えなければ単なる“遊び”に終わってしまう家族旅行だが、親の働きかけ1つで、子供の脳を大きく刺激する学びの場にもなり得る「旅育」という考え方が広がっている。昨夏、『旅育BOOK 家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ』を出版した旅行ジャーナリストの村田和子さんに「極意」を聞いた。

 村田さんは現在高校2年生の長男が0歳だった頃から、学びを意識した旅を開始。長男は小6の1年間、週1度塾に通って、残りは自宅でのオンライン学習-という方法で首都圏の複数の難関中学に合格した。受験勉強期間中も自然保護や城跡など、学習に役立ちそうなテーマで行き先を選ぶ工夫を盛り込みつつ、旅行に出かけたという。

 「旅は子供の脳を刺激する格好の学び場。我が家の場合、『楽しい』から入る遊びの延長で学ぶことの楽しさや知識を得ることの楽しさを知ったことが、学習面でも役立った」

 ■年代別のポイント

 村田さんが自身の旅育で心がけたのは、「子供を子供扱いしない」ということ。「友達と旅行するのに、行き先を相談せずに決める人はいない。わが子にも同じように、相談しながら旅行した」という。

 「『連れて行かれた旅行』ではなく、自分が関わった旅は、子供なりに主体性も生まれたのでは」

 では、どういうところに気をつけて旅行すればいいのか。村田さんが年代別のポイントをあげてくれた。

 未就学児なら、旅を社会のルールを学ぶ場にするといい。公共の乗り物で静かにすることや、あいさつを実践する良い機会になる。おもちゃを入れたリュックサックは自分で持つ、などあらかじめ約束事を作っておくのもいいそう。

 移動時間に飽きて、騒ぐ子供に悩む親も多いが「先がわからないと不安からぐずることも。幼くても目的地とかかる乗車時間を伝え、何をして過ごそうか? 静かにできるかな? と相談して決めておくと、子供は安心するし、時間の感覚も身につく。約束を守ることができたら、しっかり認めてあげると、次へつながります」(村田さん)。

低学年の児童なら「役割」を、高学年なら…

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ