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彦根警官射殺「犯行時は意識狭窄」 精神鑑定人が証言

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 滋賀県彦根市の交番で昨年4月、教育係だった井本光(あきら)巡査部長=当時(41)、警部に特進=を拳銃で射殺したとして殺人などの罪に問われた元巡査の男(20)=懲戒免職、事件当時少年=の裁判員裁判の第3回公判が1日、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)であった。元巡査の精神鑑定を実施した鑑定人の尋問が行われ、犯行時の精神状態について「(元巡査は)撃ったら楽になれるとしか考えられない意識狭窄(きょうさく)の状態だった」と述べた。

 鑑定人は元巡査の性格について「劣等感を感じやすく、他人に自分の気持ちを伝えない傾向がある」と指摘。「フラストレーションが風船のように膨らんでいき、能力を否定されたことが犯行のきっかけになった」と説明した。

 公判では、元巡査の責任能力の程度が争点となっており、完全責任能力があったとする検察側に対し、弁護側は元巡査はストレスなどにより心神耗弱(こうじゃく)状態だったと主張している。

 精神鑑定は、昨秋に弁護側の求めで実施された。

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