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【WOMEN】G20大阪サミット 「W20」男女差撤廃、政策提言へ

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グループに分かれて女性と経済をめぐる課題を話し合った対話集会=昨年12月17日、大阪市北区(恵守乾撮影)
グループに分かれて女性と経済をめぐる課題を話し合った対話集会=昨年12月17日、大阪市北区(恵守乾撮影)

 6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に向けて、国際的な民間団体「W20」が3月23日、女性に関する政策を提言する。今回のW20のテーマは「新しい成長を追い求め、ジェンダーギャップをなくしていこう」。現在、W20日本委員会が国内の意見を集約している。

 「国内の意見をすくい上げ、他の国の意見とたたかわせて収斂(しゅうれん)したい。ぜひ皆さんのご意見を」

 昨年12月、大阪市内で開かれた「国内対話集会」で、W20運営委員会事務局長で株式会社「カレイディスト」代表取締役の塚原月子さん(46)は、集まった約40人に呼びかけた。

 集会の参加者は、女性活躍推進にかかわる実業家や会社員、団体職員ら。3~4人のグループに分かれて「あなたが課題・問題だと考えることは」「解決策は」といったテーマで話し合うと、会場は熱気に包まれた。「大阪は中小企業の女性経営者が多い。その活躍をアピールしたい」といった前向きな意見もあれば、「女性自身の意識を変えたいが、どうすれば変わっていくのか」といった苦悩を口にする人もいた。

 唯一の男性参加者だった団体職員(31)は「男性が家庭に参画するには、労働時間を減らすことが必要。W20の提言をきっかけに、男性も女性も仕事も家庭も生き生き楽しめる、そんな日本になれば」。株式会社「ビーアンドドゥー」代表取締役の石見一女(いわみかずめ)さん(59)は「女性と経済という大きなテーマについて、日本がイニシアチブをとって発信し、世界にアピールできればすばらしい。W20について多くの人に知ってほしい」と話した。

  

 G20首脳会議をめぐっては、毎回、エンゲージメント・グループと呼ばれる課題ごとの国際的な民間組織がそれぞれに政策提言を行っている。「W20(女性)」のほか、「B20(ビジネス)」「C20(市民社会)」「L20(労働)」「S20(科学)」「T20(シンクタンク)」「Y20(若者)」といったテーマの組織がある。

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