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【大阪国際女子マラソン】(5)堀江美里…手術で芽生えたマラソンへの自覚

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堀江美里(鳥越瑞絵撮影)
堀江美里(鳥越瑞絵撮影)

 堀江美里(ノーリツ)の左足首には骨を固定するためのボルトが入ったままだ。「触ると少しボコッとしているんですけど、ずっと入れたままにしておくみたいです」

▼大阪国際女子マラソン「大会公式サイト」はこちら

 2017年12月、疲労骨折した左かかとの舟状骨(しゅうじょうこつ)の修復手術を受けた。陸上選手になって手術や入院は初めての経験だったが、放置しておくよりは早く回復する道を選択。それでも、再び走り出すまでに4カ月を要した。

 これまでも度重なる故障に泣かされてきたが、4カ月も走れないのは初めてだった。不安を抱えつつも、「つねにマラソンのことを考えるようにしていた」と強調する。筋力を落とさないようにするため、42キロの距離を7時間以上かけて歩いたこともある。「50キロ競歩ってすごい世界だな、というのが新たな発見でした」。今は笑顔でそう振り返ることができる。

 自身のモチベーションになっているのが、2017年の大阪国際女子マラソンで2位に入ったレースだ。25キロすぎで集団から抜け出し、約10キロを先頭で走った。重友梨佐(天満屋)に抜かれて優勝を逃したが、「今までに感じたことのない味わいだった」。マラソン選手として脚光を浴びた瞬間でもあった。

 ただ、大阪国際が終わった後、陸上雑誌に重友の写真が大きく掲載されているのを見て、「自分がここに載る瞬間があったのかと思うと、やっぱり悔しさがこみ上げてきた」という。「代表が目の前にある以上は目指すしかない」。リハビリ期間中も、その気持ちを強く持ち続けた。

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