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【エンタメよもやま話】映画「ボヘミアン・ラプソディ」の時系列をめぐる論争とは

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1986年、フレディ・マーキュリー(右)にインタビューする英の有名音楽ジャーナリスト、デヴィッド・ウィグ氏(左)の写真が紹介された画面=昨年10月5日付の英紙デーリー・メール(電子版)
1986年、フレディ・マーキュリー(右)にインタビューする英の有名音楽ジャーナリスト、デヴィッド・ウィグ氏(左)の写真が紹介された画面=昨年10月5日付の英紙デーリー・メール(電子版)

 今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となる映画のお話でございます。

 1970年代から80年代に大活躍した英のロックバンド「クイーン」の成功と葛藤を描く伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督、昨2018年11月9日から上映中)。

 公開日の昨年11月9日付の産経ニュースの本コラム「ロック映画『ボヘミアン・ラプソディ』が凄い」( https://special.sankei.com/a/entertainment/article/20181109/0001.html )でも、ご紹介しましたが、いまや全世界で爆発ヒットを記録中で、社会現象化している日本でも興行収入が100億円を突破しました。

▼【関連ニュース】ロック映画『ボヘミアン・ラプソディ』が凄い理由

 当初、批評家筋からは酷評が目立ちましたが、結局、現地時間の6日に発表された米アカデミー賞の前哨戦、ゴールデングローブ賞でもドラマ部門の作品賞と男優賞の2冠に輝きました。

 ところが日本では、「内容に偽りあり」との声が一部から上がっているようです。古参のクイーン・ファンを中心に、この作品の物語の時系列が現実とは違っているとの指摘が相次いでいるというのです。

 ドキュメンタリー映画ではないので、目くじらを立てる必要はないとの意見が多いなか、うるさ方の日本のファンたちが指摘するのは、91年11月24日、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染合併症で45歳の若さで亡くなった主人公のボーカリスト、フレディ・マーキュリーをめぐる物語展開です。

■日本ほぼ知られてない「事実」とは

 映画では終盤、フレディが他のメンバー3人に自身がHIVに感染していることを告げ、しばらくバンド活動から遠ざかっていた彼らが85年7月13日、英米で同時開催された20世紀最大のチャリティー公演「ライヴ・エイド」(85年)の英会場(ロンドンのウェンブリー・アリーナ)に登場。約7万2000人の大観衆を熱狂させます。

欧米のコアなファンは知ってるが…

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