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阪神大震災の教訓継承を 神戸・三ツ星ベルトで訓練

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三ツ星ベルトの広告塔に向け、放水訓練を行う同社の自衛消防隊員ら=神戸市長田区
三ツ星ベルトの広告塔に向け、放水訓練を行う同社の自衛消防隊員ら=神戸市長田区

 阪神大震災の教訓を受け継ごうと、産業用ベルト大手「三ツ星ベルト」の神戸本社(神戸市長田区)で23日、総合防災訓練が行われた。同社従業員や地域住民ら計約400人と長田消防署などが参加し、放水訓練やバケツリレー、浸水防止のための土嚢(どのう)積みなどを行った。

 神戸本社がある真野地区は震災で甚大な被害を受け、その後大火に襲われた。長田区内ではほかにも火事が多発したため消防車の到着が遅れたが、同社の自衛消防隊約60人が住民らと消火活動に奔走して延焼を阻止。体育館を避難所として開放するなどした。

 震災後、同社は住民との「共生」を掲げて訓練やイベントを続けており、毎年震災が発生した1月に大規模な訓練を実施している。

 この日は、震度6強の地震で工場に火災が起き、津波警報も発令されたとの想定で行われ、消防と一緒に自衛消防隊の軽消防車や動力ポンプ車が放水したり、従業員が協力して工場入り口に土嚢を積んだりした。

 自衛消防隊長を務める同社の保井剛太郎・神戸事業所長(67)は「社員一人一人が地域とのつながりを大切にすることが防災につながる。人が変わっても教訓は継承していきたい」と話した。

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