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大阪市が中央児相の移転決定

 大阪市は23日、虐待を受けるなどした子供の支援環境を改善するため、同市中央区の児童相談所「市こども相談センター」を平成36年度に浪速区の元浪速青少年会館の跡地に移転することを決めた。市役所で開いた吉村洋文市長ら幹部による戦略会議で方針を確認した。

 同センターには虐待を受けた子供らを親から引き離して保護する「一時保護所」があるが、23年の法改正前の基準で造られているため手狭で、部屋の定員や1人当たりの面積が現在の国の基準を満たさない状況が続いている。

 この日の会議では、担当者が現在の場所での建て替えには、埋蔵文化財の調査に時間がかかることなどを説明。交通アクセスの利便性や必要な床面積が確保できることなどから、元浪速青少年会館の跡地が適しているとした。吉村市長は「小学校が隣接しており、保護者や地域の理解を得ていくための説明を丁寧にやってほしい」と話した。

 大阪市内の児相は、児童虐待の相談件数の急増などを受け、同センターに加えて、28年に南部こども相談センター(平野区)を新設。3カ所目となる北部こども相談センター(東淀川区)も33年4月の開設を予定している。

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