PR

産経WEST 産経WEST

大阪市 官製談合疑い 建設局など強制捜査 地検特捜部

Messenger
大阪市建設局に捜査に入る大阪地検の捜査員ら=24日午前8時59分、大阪市住之江区(彦野公太朗撮影)
大阪市建設局に捜査に入る大阪地検の捜査員ら=24日午前8時59分、大阪市住之江区(彦野公太朗撮影)

 大阪市発注の公共工事の入札をめぐり、市職員が入札業者側に情報を漏らす「官製談合」が繰り返されていた疑いがあるとして、大阪地検特捜部は24日午前、官製談合防止法違反などの容疑で、工事を発注した市建設局(同市住之江区)など関係先の家宅捜索を始めた。特捜部は疑惑の解明には強制捜査が必要と判断、関係先から押収する資料を分析するなどして実態把握を進める。

 関係者によると、情報漏洩(ろうえい)の疑いが浮上しているのは、市建設局が発注した電気設備関連工事の入札。市職員から業者側に対し、秘密にすべき入札に関連する情報が漏れ、入札の公正さが害された疑いがあるという。

 特捜部は同日、入札にかかわった大阪市中央区の電気工事業者「アエルテクノス」の家宅捜索にも着手した。関係者によると、市建設局の職員はアエル側に入札情報を漏らしたとみられる。特捜部は漏洩した情報をもとに業者間で談合が行われていた可能性があるとみて、不正な受注調整の疑惑把握にも乗り出す。

 特捜部は今後、家宅捜索で押収した入札関連資料を精査する一方、関係者の事情聴取も順次行い、官製談合の疑惑解明を進める方針だ。

 大阪市をめぐっては、平成17~18年、市発注の造園関連事業をめぐる競売入札妨害事件があり、市職員が特定の団体に所属する業者に落札させるための選定案を作成し、入札参加業者に指名したとして大阪地検特捜部に逮捕、起訴され、有罪判決を言い渡された。

▼【関連ニュース】大阪万博の準備に水差す疑惑 大阪市役所を捜索

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ