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【虎番疾風録第2章】(12)巨人のやり過ぎに「喝!」

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「江川の件はナンセンス」と切り捨てた安藤太郎・住友不動産社長(当時)
「江川の件はナンセンス」と切り捨てた安藤太郎・住友不動産社長(当時)

 11月21日に巨人が江川との“電撃契約”を発表してまだ、2日しかたっていないというのに、世間の話題は「江川騒動」一色。スポーツ各紙も大々的にこの問題を取り上げた。

 その23日に巨人がまた動いた。今度は法務局へ江川の「基本的人権の侵害に対する救済」を、さらに承認を拒否された江川との契約を認めてもらう「断行の仮処分」を近日中に東京地方裁判所に申請する-と発表した。

 行きたくなかった阪急に指名されて法大へ進学。昨年はクラウンライターに指名されて泣く泣く浪人。これは職業選択の自由を奪うものであり、「基本的人権」の侵害だ-というのである。まさに、言いたい放題。だが、そんな巨人の傲慢な姿勢に、ついに経済界から批判の声が沸き起こった。

 29日午後6時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで催された巨人オールドファン招待会。その会に出席していた巨人の後援会「無名会」「フェニックス会」などに名を連ねる重鎮たちが、巨人のやり方を痛烈に批判したのである。

 安藤太郎・住友不動産社長「江川の件はナンセンスでもってのほか。白紙撤回し、阪神にスッキリ交渉権を渡すべきだ。どうしても江川を必要とするならトレードだってあるし、1年でも2年でも待ったっていいじゃないか」

 石塚庸三(ようぞう)・パイオニア社長「プロ野球機構は12球団が集まって作っているコミュニティー(共同体)でしょう。その内部での問題を法廷に持ち込むなんておかしいと思います」

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