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彦根警察官銃撃、元巡査「心神耗弱状態」主張へ

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 滋賀県彦根市の交番で昨年4月、井本光(あきら)巡査部長=当時(41)、警部に特進=が拳銃で射殺された事件で、殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の罪で起訴された元巡査の男(20)=懲戒免職=の弁護側が、30日から始まる裁判員裁判で、事件当時は心神耗弱状態だったと主張する方針であることが22日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、弁護側は井本巡査部長を殺害するなどした事実関係については争わない方針。当時は心神耗弱状態だったとして、量刑に配慮するよう求めるとみられる。

 元巡査に対する精神鑑定は昨年秋から12月ごろにかけて行われた。公判では、鑑定人に対する質問が予定されている。

 起訴状によると、元巡査は昨年4月11日午後7時47分ごろ、滋賀県警彦根署の河瀬駅前交番で、井本巡査部長の頭や背中を拳銃で撃って殺害し、実弾3発が入った拳銃を所持したまま逃走したとしている。

 元巡査は事件当時未成年だったため、大津地検は昨年5月、元巡査を大津家裁に送致。家裁は刑事処分に相当するとして検察官送致(逆送)する決定をし、同6月に地検が起訴した。

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