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「独特のぬめり」大阪の難波葱PR 26日には河内音頭

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「フェスタ」を盛り上げるため、次々と配られる難波葱=18日、大阪・難波(藤崎真生撮影)
「フェスタ」を盛り上げるため、次々と配られる難波葱=18日、大阪・難波(藤崎真生撮影)

 古くから大阪・難波の周辺で栽培されていた伝統野菜「難波葱(ねぎ)」の魅力を広める「難波葱フェスタ」が始まった。大阪府内各地で行われ、27日まで。特別メニューの提供やイベントなど盛りだくさんの内容で、難波葱の独特のぬめりやネギ本来のおいしさをPR。難波葱を通行人に配布したほか、26日には、河内音頭の歌詞にのせて魅力をアピールする催しもある。(藤崎真生)

 「フェスタ」は機運を盛り上げるのが目的で、2回目。126団体が参加している。初日の18日は、南海難波駅前の2カ所と、かつてネギ畑だった場所で、味を知ってもらおうと生産者やJA関係者ら約50人が難波葱約700束を通行人らに配布した。

 有志でつくる「難波葱の会」会長の直木賞作家・難波利三さん(82)は「若い人たちに難波葱を食べてもらい、ぬめりや甘さ、歯応えといった『ネギ本来が持つおいしさ』を知ってほしい」と期待する。

 26日午後3時からは「味園ユニバース」(大阪市中央区)で、料理の販売とともに、難波葱を含む伝統野菜の魅力を河内音頭の歌詞に乗せて踊るなど「生産者と消費者をつなぐ」催しも開かれる。

 また松原市の「創作揚げ工房 さ・ん・ぽ」で難波葱と特産・河内鴨の鍋を含むコースが2月末頃まで販売されるほか、南海難波駅に直結する高島屋大阪店では27日まで、レストランなど約20店が参加して難波葱を使った多彩な料理を楽しめる。このほか、26日には富田林市で「難波葱サミット」、大阪木津卸売市場(大阪市浪速区)での販売もある。

 申し込みが必要なイベントもある。詳細は府のホームページ(http://www.pref.osaka.lg.jp/ryutai/osaka_mon/nanbanegifesta.html)。または、大阪府南河内農と緑の総合事務所内「農の普及課」(0721・25・1131)へ。

 【難波葱】歴史は江戸時代の頃にさかのぼるとされ、盛んに栽培されていた。だが、独特の「ぬめり」があり、機械で切ることが難しいことなどから敬遠され、市場に流通することが少なくなった。有志らが伝統の味を残そうと努力。平成29年に大阪府の「なにわの伝統野菜」に認証され、最近は知名度が上昇しつつある。

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