PR

産経WEST 産経WEST

仮想通貨、相次ぐ流出で低調に 中高生には「ゲーム感覚」で浸透

Messenger
ツイッター上で仮想通貨を投げ銭してコミュニケーションをとる男子生徒=大阪市西区(猿渡友希撮影)
ツイッター上で仮想通貨を投げ銭してコミュニケーションをとる男子生徒=大阪市西区(猿渡友希撮影)

 「次世代の通貨」と呼ばれた仮想通貨が揺らいでいる。一時、世界の仮想通貨の時価総額は8300億ドルを超え投機熱が高まったが、相次ぐ仮想通貨交換業者からの巨額流出事件で信用は急落。海外からのサイバー攻撃のリスクも露見し、投資家たちの動きは鈍っている。一方、中高生らの間ではSNS上で仮想通貨がコミュニケーションツールのひとつになりつつあり、投機とは違う形で仮想通貨が浸透している。

流出先の追跡難しく

 昨年9月に仮想通貨交換所「ザイフ」を運営する「テックビューロ」(大阪市)が不正アクセスを受け、約70億円分の仮想通貨が流出した事件。セキュリティー専門家が解析したところ、ドイツやフランスのコンピューターを経由し、ザイフの仮想通貨を別の口座に送金する指示が出されていた可能性が高いことが分かった。

 大阪府警が不正アクセス禁止法違反容疑で捜査を続けるが、ある捜査関係者は「関係先は海外にまたがる上、流出した仮想通貨は膨大な数の口座に分散されており、追跡が難しい」と話し、捜査の進展は未知数だ。

 警察庁によると、昨年上半期(1~6月)の仮想通貨を狙った不正アクセス事件の認知件数は全国で158件と、前年同期比で約3倍に急増。被害額は1億1500万円から約605億円に跳ね上がった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ