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平成最後の京都の年始め ファインダー越しの古都の行事

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京都の花街で「始業式」 始業式に臨む祇園甲部の芸舞妓ら=7日午前、京都市東山区のギオンコーナー(永田直也撮影)
京都の花街で「始業式」 始業式に臨む祇園甲部の芸舞妓ら=7日午前、京都市東山区のギオンコーナー(永田直也撮影)

 京都のカメラマンは毎年、年始になかなか休みが取れない。初詣に始まり、八坂神社のかるた始め、伏見稲荷大社の賽銭(さいせん)開き、下鴨神社の蹴鞠(けまり)初め。さらには華道家元池坊の初生け式、茶道裏千家の初釜式、花街の始業式…と、1年の始まりを告げる古都ならではの恒例行事が続々と行われるからだ。それぞれの瞬間、瞬間を横断し、京都中を駆け回るのが、京都のカメラマンの仕事始めだ。

 一言で「~はじめ」と言っても、その表情は実にさまざま。よく見ればあどけなさも混じる芸舞妓(げいまいこ)たちが笑顔で新年のあいさつを交わす。大勢のギャラリーがじっと見つめるなか、平安貴族姿の男女が必死の形相で鞠を追う。

 同じように見えて、その表情は年によって微妙に違っているはずだ。時代によってはもっと違っているだろう。平成最後の京都の年始めを、次世代の若者たちは将来、どんな気持ちで眺めるのだろうか。シャッターを押す指にも自然と力が入る。(永田直也)

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