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京大吉田寮問題、寮生以外の居住排除へ

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吉田寮の占有移転禁止の仮処分執行を受け、京大吉田キャンパス構内で抗議する寮生ら=17日午後6時ごろ、京都市左京区(宇山友明撮影)
吉田寮の占有移転禁止の仮処分執行を受け、京大吉田キャンパス構内で抗議する寮生ら=17日午後6時ごろ、京都市左京区(宇山友明撮影)

 京都大吉田寮(京都市左京区)の老朽化をめぐり、大学側が寮生全員の退去を求めている問題で、京都大学は17日、寮生以外の別の人が住まないようにするため、裁判所が寮の管理を担う占有移転禁止の仮処分申請が京都地裁に認められたと発表した。

 大学側によると、平成30年12月に仮処分を申し立て、今月地裁が申し立てを認めた。決定には物件の占有や保管を裁判所が担うとされており、地裁の執行官が17日に寮を訪れ、公示書を提示したという。 

 会見した川添信介副学長は「居住している寮生が賢明な判断をすることを願う」と話した。寮生の1人は取材に「法的措置により解決しようとしているのは残念だ」と憤った。

 大学側は29年12月、全寮生に30年9月末での退去を求める方針を決めたが、寮生らは応じていない。両者は数回にわたり話し合いを行ったが具体的な進展はなく、寮内の固定電話回線が止められるなどしていた。

 今後も寮生が居住を続ければ、明け渡しを求めて提訴も検討するという。

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