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震災24年 震災後に神戸市に転入出生した市民が半数に 

17日の追悼行事を前に、竹灯籠を並べる人たち=16日午後、神戸市中央区の東遊園地(沢野貴信撮影)
17日の追悼行事を前に、竹灯籠を並べる人たち=16日午後、神戸市中央区の東遊園地(沢野貴信撮影)
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 6434人が犠牲となった阪神大震災は、17日で発生から24年となる。発生時刻の午前5時46分を中心に、兵庫県内をはじめ各地で追悼と鎮魂の祈りがささげられる。昨年は平成最悪の豪雨災害となった西日本豪雨や相次ぐ台風、大阪北部地震、北海道地震などが列島を襲った。被災者らは「次の災害」を生き抜くため、改めて震災の記憶と教訓を語り継いでいく。

 17日は早朝から神戸市中央区の東遊園地で追悼行事「1・17のつどい」が開かれ、市民らが竹灯籠などでつくる文字「1995 つなぐ 1・17」を囲んで午前5時46分に黙(もく)祷(とう)する。午後には初めて、東京都千代田区の日比谷公園に追悼会場が設けられ、午後5時46分に神戸と東京で同時に犠牲者の冥福を祈る。

 神戸市では震災後に採用された職員が56・5%に達し、震災後に転入・出生した市民がほぼ半数を占める。市民団体のまとめによると、兵庫県内で17日前後に開かれる追悼行事も昨年より3件減の53件で、震災20年だった平成27年の110件からは半減した。

 一方、黙祷を呼びかける商店街や、集会を開く学校園、鐘をつく寺院などは昨年よりも増えている。震災の教訓を伝える「人と防災未来センター」(神戸市)の担当者は「昨年は災害が多く、震災の記憶を伝えなければという意識が高まったのでは」と話している。

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