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【梅原猛さん死去】「すばらしい大往生」梅原さん長男、臨終の様子明かす

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新作狂言「根日女」に出演する子供たちと話す梅原猛さん(中央)=2015年3月、東京都渋谷区の国立能楽堂
新作狂言「根日女」に出演する子供たちと話す梅原猛さん(中央)=2015年3月、東京都渋谷区の国立能楽堂

 戦後日本を代表する哲学者で12日に死去した梅原猛(うめはらたけし)さんの長男で、芸術学者の賢一郎さん(65)が14日、産経新聞の取材に応じ、「自身の哲学を死においても見事に成し遂げていた。すばらしい大往生だった」と、最期の様子を明かした。

 梅原さんは京都市内の自宅で賢一郎さんや長女、孫ら親族に見守られながら息を引き取った。死の直前、孫たちから「いい人生だったね」「おじいちゃん、ありがとう」と言葉をかけられると、満足した表情を浮かべたという。

 古代史や文学、宗教などを横断し「梅原日本学」と呼ばれる独創的な分野を打ち立てた梅原さん。賢一郎さんは、学問に対する厳しい姿が印象に残るとした上で、「異端児と世間では思われているが、実は寛容でおおらかで全てを包み込む、優しさと厳しさを兼ね備えた器の大きな人だった」と偉大な父の死を悼んだ。

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